部門案内
検査科
検査科のご紹介
検査風景
診断や治療に役立つ検査データを提供しています。
検査科では、血液・尿・痰などの検体検査を行っています。患者さんに負担なく安心して検査を受けていただけるよう心がけています。
業務内容
生理検査
心電図検査
生理機能検査とは、検査担当者が患者さんに直接対面し、接して行う検査です。
生理検査は、循環器に関するもの（心電図・他）神経系に関するもの（脳波・筋電図・他）等があります。当院では心電図と脳波を行っています。
- 脳波検査
脳はその神経活動によって常に微小な電気を出しています。脳波とはその電気の波を頭皮上に装着した電極より記録し、大脳の活動状態を調べるものです。てんかん、脳腫瘍、脳血管障害、睡眠の異常などの診断において重要な検査です。
基礎波、突発波の観察、光刺激や過呼吸などの賦活による波形の変化を調べます。
- 心電図検査
心臓が動くときに生じる電気的活動を波形として記録するものです。
胸痛や動悸、息切れなど心疾患を疑う症状がある場合や冠動脈疾患、不整脈、高血圧、電解質異常などの疾患が疑われる以外にも入院時検査の1つとして行われます。
検体検査
血液検査
患者さんから採取した血液、尿、便、喀痰等を検査材料として検査します。
- 一般検査（尿・便検査）
尿検査では、尿に排出される物質や細胞を調べる事で、腎臓や諸臓器の状態を観察します。
- 血液検査
赤血球や白血球などを調べる事で貧血や炎症、白血病などの血液学的疾患の有無を調べます。
- 生化学検査
血液中には各種の酵素やホルモン、電解質など色々の化学物質が存在しています。これらの物質は身体の臓器と深く関係しているので、これを測定することで各臓器や器官の状態を判断することができます。また、薬物血中濃度を測定することで、患者さんに応じた薬物療法上の情報を提供します。
- 免疫血清学検査
血液型など生まれつき持っている物質（抗原）や肝炎ウィルス・梅毒感染などによって作られる物質（抗原）にそれぞれ対応する物質を反応させる（抗原抗体反応）ことにより血液型や感染の有無を調べます。
検査機器のご紹介
