当院について
病院概要
基本理念
長崎県の精神科医療の中核病院としてこころの病を持つ人々の人権を尊重し専門的な知識と技術を培い、良質な医療の提供を目指します。
病院の概要
名 称 | 長崎県精神医療センター |
所在地 | 大村市西部町1575番地2 【google map】 |
診療科目 | 精神科、(内科)、(歯科) |
病床数 | 139床 |
敷 地 | 68,090.96平方メートル |
建 物 | 13,368.43平方メートル
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駐車場 | 約200台収容 |
運動場 | 約3,200平方メートル |
指定病院等
- 保険医療機関
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 労災指定医療機関
- 生活保護法に基づく指定医療機関
- 感染症法に基づく結核指定医療機関
- 難病医療費助成制度指定医療機関
- 心身喪失者等医療観察法指定通院医療機関
- 心身喪失者等医療観察法指定入院医療機関
- 長崎県精神科救急医療システム基幹病院
- 長崎県精神科救急医療センター
- 長崎県精神科救急情報センター
- 臨床研修病院
- 措置入院指定病院
- 応急入院指定病院
- 被爆者一般疾病医療機関
- クロザリル(CPMS)登録医療機関
- 特例社団法人日本精神科看護技術協会 認定看護師教育認定機関
施設基準等
当病院は、保険医療機関の指定を受けている病院です。
① 診療報酬関係
- 精神病棟入院基本料(15対1)
- 看護配置加算
- 看護補助加算1
- 療養環境加算
- 精神科地域移行実施加算
- 精神科救急急性期医療入院料(看護職員夜間配置加算・精神科救急医療体制加算2)
- 精神科救急搬送者地域連携紹介加算
- 精神科急性期医師配置加算1
- 精神科応急入院施設管理加算
- 児童・思春期精神科入院医療管理料(精神科養育支援体制加算)
- 入院時食事療養(Ⅰ)
- 入院時生活療養(Ⅰ)
- 医療保護入院等診療料
- 医療安全対策加算1
- 診療録管理体制加算3
- データ提出加算
- 精神科入退院支援加算
- ニコチン依存症管理料
- 療養生活継続支援加算
- 薬剤管理指導料
- 精神科作業療法
- 抗精神病特定薬剤治療指導管理料(治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限る)
- CT撮影及びMRI撮影
- 入院ベースアップ評価料54
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
② 心身喪失者等医療観察法関係
- 入院対象者入院医学管理料
- 通院対象者通院医学管理料
- 通院医学管理情報提供加算
- 医療観察退院前訪問指導料
- 医療観察精神科訪問看護・指導料
- 通院対象者社会復帰体制強化加算
- 医療観察精神科電気けいれん療法
- 医療観察精神科作業療法
- 医療観察抗精神病特定薬剤治療指導管理料
(医療観察治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限定)
入院基本料について
当院は、看護師及び看護補助者の配置を以下のとおり行っています。なお、各病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。
実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
A-1病棟(包括治療病棟)49床
精神病棟入院基本料(15:1)看護配置加算、看護補助加算1(30:1)、療養環境加算、 精神科地域移行実施加算
A-2病棟(精神科救急病棟)47床
精神科救急急性期医療入院料(看護職員夜間配置加算・精神科救急医療体制加算2)
精神科急性期医師配置加算1 10:1
B-2病棟(思春期病棟)26床
児童・思春期精神科入院医療管理料、精神科養育支援体制加算 10:1
Ⅽ病棟(医療観察法病棟)17床
入院対象者入院医学管理料
明細書発行・保険外負担
明細書の発行体制について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行致しています。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
保険外負担に関する事項について
当院では、証明書・診断書料、予防接種料などにつきましては、実費でのご負担となります。
(1)予防接種料について
種 別 | 料 金 |
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インフルエンザワクチン | 1,800円 |
(1)診断書・証明書等の発行手数料について
種 別 | 料 金 |
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普通診断書 | 2,630円 |
死亡診断書 | 3,150円 |
特別診断書(恩給、生命保険、年金等に関するもの) | 5,250円 |
障害者診断書 | 5,250円 |
死体検案書 | 5,250円 |
普通証明書 | 1,580円 |
特別証明書 | 2,630円 |
(2)その他の費用
種 別 | 料 金 |
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洗濯代 | 1回 310円 |
診断書郵送に伴う郵送料 | 1件 150円、レターパック 430円 |
医師面談手数料 | 5,250円 |
障害者診断書 | 5,250円 |
診療記録の写しの交付手数料 | 1枚 20円 及び郵送に伴う郵便料 |
「先発医薬品処方」選定療養費の徴収について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。当院では、厚生労働省の後発医薬品促進の方針に従って、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。ご理解とご協力をお願いいたします。
また、後発医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。ただし、先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
病院の沿革
昭和28年12月 | 精神衛生法第4条に基づき、精神神経科専門病院「長崎県立東浦病院」として大村市久原郷に開院(病床数100床) |
昭和31年11月 | 病床数を100床増床、合計200床 |
昭和34年6月 | 結核合併症33床増床、完全開放棟42床増床、合計275床 |
昭和47年4月 | 臨床研修病院として指定 |
昭和51年9月 | アルコール病室開設 |
昭和51年10月 | 基準看護特1類承認 |
昭和58年6月 | 新病院建設基本構想決定 |
昭和59年5月 | 新病院の用地造成完了 |
昭和59年8月 | 新病院建設着工 |
昭和60年5月 | 新病院完成 |
昭和60年7月 | 「長崎県立大村病院」として、大村市西部町に開院(病床数306床) |
昭和60年12月 | 精神科作業療法承認 |
平成2年4月 | 長崎県営バス院内乗入れ開始 |
平成6年10月 | 新看護3対1(B)承認 |
平成8年6月 | 精神療養病棟(A)承認 |
平成9年6月 | 新看護3対1(A)承認 |
平成10年1月 | 入院時食事療法に係る特別管理加算承認 |
平成10年3月 | 病室拡張及び個室増設 |
平成10年5月 | 療養環境加算承認 |
平成11年3月 | 看護実習棟建設 |
平成16年4月 | 病院名を「長崎県立精神医療センター」へ変更 病床数を4病棟173床に削減 精神科救急情報センターを設置 精神科応急入院指定病院の指定 |
平成16年12月 | 病床数はそのままで個室を増設 |
平成17年7月 | 医療観察法に基づく指定通院医療機関の指定 |
平成17年12月 | 日本精神科学会専門医研修施設認定 |
平成19年4月 | 精神科救急医療センター開設 |
平成19年8月 | 精神科救急入院料算定 |
平成19年9月 | 急性期リハビリ病棟(B-1病棟)閉鎖 |
平成20年4月 | 医療観察法病棟(C病棟17床)設置、4病棟141床 医療観察法に基づく指定入院医療機関の指定 |
平成21年4月 | 長崎県病院企業団設立に伴い「長崎県精神医療センター」へ改称 |
平成22年4月 | 児童思春期病棟(B-2病棟)の個室増設、4病棟139床 |
平成25年4月 | ECTセンター設置 |
令和4年3月 | 電子カルテ導入 |
組織図
