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長崎県精神医療センター

当院について

臨床研究情報

当院では精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究を行っております。この研究において当院受診患者さんの処方内容を研究目的で使用することがありますので、告知いたします。詳しくは下記資料をご覧ください。

精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究

このたび以下の研究を実施いたします。本研究への協力を望まれない場合は、問い合わせ窓口へご連絡ください。研究に協力されない場合でも不利益な扱いを受けることは一切ございません。 本研究の研究計画書及び研究の方法に関する資料の入手又は閲覧をご希望の場合や個人情報の開示や個人情報の利用目的についての通知をご希望の場合も問い合わせ窓口にご照会ください。なお、他の研究参加者の個人情報や研究者の知的財産の保護などの理由により、ご対応・ご回答ができない場合がありますので、予めご了承ください。

本研究の目的及び意義

医療が目覚しく進歩した現代社会においても、こころの病は患者さまの苦しみはもちろんのこと、社会に及ぼす影響も大きいことが知られています。病気等の寿命短縮年数と生活障害をおよぼす健康寿命の合計した健康被害の指標(障害調整生命年disability adjusted life years DALY)によると、日本のDALYでは精神疾患は19%と第一位であり、がん(18%)、心血管障害(16%)と続き、自殺も4%を占めています。精神疾患の診断や治療に関する研究が進められ、そのエビデンスに基づく診療ガイドラインも作成されていますが、それが実地臨床に反映され、役立っているかどうかについてはまだ十分にわかっていません。そこで本研究においては、精神科における診療ガイドラインの講習を行い、その医療機関における治療に影響を与えるかどうかについての検討を行い、精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果を検証し、より適切な治療が広く行われることを目的としております。 共同研究機関にデータを提供する場合には、匿名化した情報を、パスワードをかけた電子ファイルを用いて電子的配信等の方法で提供します。対応表は、研究責任者が保管・管理します。

本研究の実施方法及び参加いただく期間

対象となる方

2016年4月1日より2027年3月31日までの間に、本研究参加機関(以下共同研究機関および研究協力機関を参照)の精神科(例:国立精神・神経医療研究センター病院精神科)で精神疾患の治療を受けた方

利用する試料・情報等

試料:利用しません
情報等:診療録(一般診療で行う範囲内の情報であり、年齢、性別、診断、重症度の基本情報、処方データ、治療方法、症状データ)
※氏名や電話番号は含まれません

研究期間

研究実施許可日から2027年3月31日まで

詳しくは下記PDFをご覧ください

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